実は成功しやすい?建設業の個人事業主が伸びる時代が来ています【税理士の実感】
こんにちは、後藤会計事務所の後藤です。
このブログでは、日々のご相談で多いテーマや、個人事業主・建設業の方からよくいただく不安や疑問を、できるだけわかりやすく整理してお伝えしています。
私は税理士になる前から、建設業の方とお話しすると自然と話が弾むことが多くあります。
というのも、私の父も長年“建設業の個人事業主”として働いていたことが大きな要因だと思っています。
幼いころから、現場へ向かう父の姿や、図面を見ながら段取りを考えている姿を見て育ちました。
その影響もあってか、独立してからの顧問先でも建設業の方が多く、
数字のお手伝いをしながら“現場のリアル”と共通点を感じることがたくさんあります。
そして今、特に強く感じているのが、
「建設業の個人事業主は、実はとても成功しやすい時代に入っている」ということ。
今日はその理由を、税理士としての視点と、父を見てきた個人的な視点の両方からお話しします。
目次
結論:建設業は二極化。でも個人事業主は“勝ちやすい構造”がある
ニュースでは「建設業が厳しい」と言われることもありますが、実際の現場では少し違います。
- 伸びている会社・個人
- 苦しい会社・個人
この 二極化が非常に強い業界 です。
そして、その中で
個人事業主は“勝ちやすい側”に入りやすい構造を持っています。
特に電気工事・設備・リフォーム・小工事などは需要が高く、
誠実に仕事をされている方は案件が途切れにくい状態が続いています。
私の顧問先の建設業の方でも、
「仕事を断っている」「去年より単価・利益がかなり伸びている」
というケースが増えています。
建設業の個人事業主が成功しやすい理由(5つ)
① 固定費が少ない(増収=増益になりやすい)
会社と違い、人件費・事務所家賃・管理コストが小さいため、
売上が少し伸びるだけで利益が大きく増えます。
② 人手不足で仕事が途切れない
職人不足が深刻な業界なので、
腕の良い個人は引く手あまた。
電気・設備・リフォーム系は特に強いです。
③ 元請けとの信頼が成果につながりやすい
父の仕事ぶりを見ていても、
「誠実さ」「段取りの良さ」「納期の厳守」
これらがそのまま次の仕事につながっていく世界です。
顧問先でも、真面目でコツコツと継続できる人に関しては売上が安定しやすい傾向がはっきり出ています。
④ 小工事が増えている(空き家・中古住宅・補助金)
住宅リフォーム市場が強く、安定して案件があります。
⑤ 青色申告のメリットが大きい(節税 × 投資がしやすい)
工具・車両・消耗品など「必要な投資」が多い業種だからこそ、
税務の整備をすれば伸びやすい。
誤解と注意点
- 「建設業全体が好景気」というわけではありません
- 資材高や人手不足で苦しい会社も多い
- ただし、個人事業主は身軽で動きやすいため、二極化の“上側”に乗りやすい
ここが大きなポイントです。
成功している建設業の個人事業主に共通すること
私が日々かかわっていて、とても強く感じる共通点があります。
- 誠実で、レスポンスが良い
- 忍耐強く継続力がある
- 元請けや関係者との信頼関係をとても大切にしている
- 技術だけでなく“人としての丁寧さ”がある
- 経理・税務を整えようという意識を持っている
父も、顧問先の皆さまも、この「誠実さ」が本当に強いです。
そして、誠実な方は数字にも現れます。売上も利益も安定する。
これは業界の強い特徴だと思います。
まとめ
建設業というと、どうしても「厳しい」「大変」という話題が先に出がちです。
ですが実際には、個人事業主としてとても勝ちやすい土壌がしっかりある業界だと感じています。
固定費が低く、需要が安定し、仕事の丁寧さが成果に直結する。
父を見てきたこと、そして顧問先の皆さまを見ている中で、
建設業の個人事業主さんが元気な理由を実感しています。
このブログが、建設業で独立されたばかりの方や、
これから事業を少しずつ伸ばしていきたいと考えている方の何かしらの参考になればうれしいです。
一時は下り坂のように苦しい時期が続いていた建設業の個人事業主が、
コツコツと誠実に仕事を積み重ねた結果、ようやく報われ始めている場面に立ち会うたびに、
私も税理士として、お客さまの事業を長く、しっかり支えていきたいという思いを、改めて強くしています。
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