小さな事務所の、ちょうどいい空気感について
こんにちは、後藤会計事務所の後藤です。
今日は弊所の雰囲気・考え方を少しご紹介できればなと思っています。
未来の事務員さんへのプロモーション活動も兼ねてといったところでしょうか。
弊所は2024年1月に開業してから、早いものでもうすぐ2年たちます。
最初は机ひとつとパソコンだけの本当に小さなスタートでした。
それでも少しずつお客様が増え、事務所のリズムが整い、事業が拡大していくなかで、今年は新しく事務員さんが加わってくれました。
とても優秀で、向上心があり、丁寧な方です。
「いい意味で会計事務所のイメージと全く違っていた」という言葉をいただいたとき、小さくやってきた積み重ねが、誰かの目に映ったんだなと嬉しくなりました。
目次
“落ち着いていて、やわらかい”という空気
事務所の雰囲気をひとことで表すなら、
「穏やかだけど温度のある場所」 が近いのかもしれません。
必要以上に張りつめず、緩みすぎず、仕事に集中できるけれど、心が少し軽くなる空気感。
そんなバランスと調和を大切にしています。
事務所自体は最新の建物のピカピカの事務所・・・というわけではありませんが、清潔感と仕事のしやすさにはこだわってオフィス家具や備品も選んでいます。
基本は白、椅子はネイビー、レモン色の小物が空間のアクセントになるように、派手さはないけれど、すっと馴染む色合いを意識しています。


“否定から入らない”という姿勢から生まれる空気感
専門的な仕事だからこそ、
わからないことをそのままにしない、
まずは受け取ってから考える、
そんなコミュニケーションを大切にしています。
これは顧問先への姿勢であると同時に、事務所の内部にも自然と流れ込んでいるもので、雰囲気のやわらかさにもつながっている気がします。
“丁寧に仕事ができる余白”を守ること
焦って仕事をすると、どうしても見落としや無理が出てしまいます。
だからこそ、
量より質を大切にする働き方 を意識しています。
ひとつひとつの仕訳や書類に、ちゃんと時間と注意を向けられるように。
小さな事務所だからこそ、
「余白がある状態」「成長する余地」をきちんと守りたいと思っています。
まだ小さな事務所だからこそ、“一緒に育てる”楽しさがある
そしてもう一つ、大切にしていることがあります。
それは、この事務所はまだ始まったばかりで、
「完成していない」という良さがあること。
新しく来てくれた事務員さんとも、
仕事の進め方や運用の細かい部分を話し合いながら、
少しずつ形を整えている最中です。
小さな事務所だからこそ、
「決まっていないところ」や「これから作る部分」が多く、
そこに参加してもらえるのが、とても嬉しいと思っています。
また誰かが加わるたびに、
事務所の空気が少し変わり、少し豊かになっていく。
そのプロセスそのものが、この仕事の楽しさの一つになるだろうと感じています。
これからも、ゆっくりと育っていく場所へ
まだ小さく、まだ成長途中の事務所です。
けれど、だからこそ見える景色や、
一緒に作っていく楽しさがあるのだと思います。
いつかこの記事を読んだ誰かが、
「この事務所、なんかいいな」と感じてくださったら——
そんなときが来たら、とても嬉しいです。
自分が所信を忘れないためにも、いつか加わってくださるスタッフさんが目にするかも、そんなことを考えながら今回は現在の事務所の紹介をしてみました。
「変わっちゃったね所長、、」なんて言われないように良い事務所を作っていければと思います。
それでは。

