弊所の個人事業主向け料金表に込めた思い
こんにちは、後藤会計事務所の後藤です。
このブログでは、日々のご相談で多いテーマや、
個人事業主・会社経営者の方からよくいただく不安・疑問を、
できるだけわかりやすく整理してお伝えしています。
専門用語を減らし、実務に基づいた話を中心にまとめていますので、
5分ほどで気軽に読んでいただければ嬉しいです。
今回の記事では、「白色申告から青色申告に変えようか迷っている方」「税理士に依頼するか悩んでいる個人事業主の方」に向けて、後藤会計事務所の料金表に込めた思いを載せています。
弊所では、実務でよくある悩み・負担・リスクに寄り添いながら、“三方よし”となる料金設定を心がけています。
目次
【結論】
弊所の料金表は、売上に応じて料金テーブルを設けています。
これは、「青色申告特別控除で税理士費用の大部分がカバーでき、事業主が本業に集中できるようにする」
という考え方をもとに設計しています。
つまり、
「金銭的な実質負担を軽くしながら、記帳と相談まで丸ごと任せられる」
ことを目指した料金体系です。
売上1,000万円超えるような方はもちろん、そこまで売上がなくても、売上がまだ少なくても、──安心して事業に専念してほしい──そんな思いで各段階ごとの料金を設定しています。
例えば、ざっくりなイメージですが、売上800万円・所得300万円くらいの個人事業主を想定すると、青色申告特別控除(65万円)を使うだけで、
「所得税10%+住民税10%+国保10%」=およそ30%が軽減されるため、
65万円 × 30% = 約19.5万円 の節税効果が生まれます。
一方で、同じ売上800万円でも経費が少なく、所得税率が20%の層に入るケースもあります。
この場合は、
所得税20%+住民税10%+国保10% = 合計40% が軽減されるため、
65万円 × 40% = 約26万円 の節税効果となります。
つまり、個人事業主の方にとって、
青色申告特別控除の65万円は、そのまま税理士費用の大部分を賄えるほどの効果があります。
一方で弊所の1,000万円未満の売上の個人事業主に対する税理士報酬のボリュームゾーンはおよそ25万円程度です。
このように、青色申告特別控除で税理士費用の大部分をまかない、ご自身は事業に注力してもらうというのが弊所の理想です。
【よくある誤解と注意点】
誤解①:青色申告は手間が増える
→ 実務では、白色のまま放置して毎年ギリギリに焦る方が負担が大きいです。
→ 青色申告にすることで最大65万円の控除が使え、税理士費用の大部分が実質カバーされます。
誤解②:税理士に頼むと高い
→ 「顧問料=毎月の相談料・記帳代行・整理・税務判断の包括パック」なので、分解するとむしろ割安です。
誤解③:売上が大きくない人は税理士は不要
→ 売上500〜900万円の層こそ「経費・控除の最適化」の差で手取りが大きく変わります。
→売上を伸ばすためにも事業主の方は経営に注力できる環境が必要です。
【具体例・実務ポイント】
顧問料金の設定背景(値段の理由・想い)
弊所では、
「青色申告特別控除を活かして、事業主の実質負担をできるだけ減らす」
ことを中心に考えています。
・青色申告65万円控除の適用
・複式簿記の記帳の丸投げが可能
・定期的に相談して、経費の判断や方向性を確認
これらをまとめてサポートすることで、
事業主は本業に集中し、記帳のストレスや不安を抱えずに済む環境 を作りたいという思いがあります。
料金が“安すぎず高すぎない”理由(三方よしの設計)
料金設定は、
お客様よし・税理士事務所よし・社会よし
の三方よしを意識しています。
・事業主にとっては手が出しやすい価格
・事務所としても丁寧な品質を維持できるライン
・適正な帳簿をつけることで社会的な信頼性も向上
「安ければよい」「高ければ価値がある」ではなく、
“適正価格で継続できること” を重視して構成しています。
自分でやるより税理士を入れた方がよいケース
売上500〜900万円の方は、次のような特徴があります:
・売上規模が増えてきて、経費も複雑になりやすい
・節税の選択肢(控除・按分)が増える
・本業が忙しくなり、帳簿が後回しになる
・年1の確定申告で「これでいいのか」不安が残る
とくに、次のような方は税理士の方がコスパが良いです。
- 経費と家事按分の判断が苦手
- 現金・カード・プライベート支出が混在しやすい
- 通帳の事業とプライベートが混在している
- 固定資産や減価償却がある
- 不動産所得も発生する
税理士が入ることで、
ミス・漏れ・申告後の不安が大幅に減り、手取りも改善しやすい
というのが実務上の実感です。
【後藤会計事務所としての補足】
弊所では、以下の姿勢を大切にしています。
・否定から入らず、状況に合わせて柔軟に整理
・初めての方でも理解できるよう、専門用語を避けて説明
・記帳や証憑整理など、面倒な部分は丸ごと当方で対応
・相談しやすい雰囲気と、レスポンスの早さを大切にする
「白色だから売上がまだ少ないから頼むのは恥ずかしい」
「経費の処理が合っているかわからない」
そんな方こそ、安心して頼っていただけるように心がけています。
【まとめ】
・料金表の背景には「青色申告特別控除で実質負担を軽くする」という考え方がある
・三方よしの“適正価格”で継続しやすい設定にしている
・売上500〜900万円の個人事業主は、実務の複雑さから税理士のメリットが大きい
・記帳の丸投げと相談ができることで、本業に集中しやすくなる
不安や疑問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
【お問い合わせ案内】
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